>第46回全国公民館研究集会奈良大会・第71回近畿公民館大会奈良大会・第71回奈良県公民館大会及び第35回奈良県社会教育研究大会合同大会

開催日・会場

〈開催日〉

令和6年
10/30
10:00~15:50

開催概要

趣旨

 地域が持続的に発展していくためには、その地域への愛着や誇りをもち、地域の課題解決に主体的に参加する人材を育成することや地域住民同士がつながり、かかわりあう関係を築いていくことが求められています。社会教育における全国的な問題として、地域に存在した伝統的な住民のネットワークが弱くなり、地域の教育力が低下していると言われていますが、特にこの数年間は、新型コロナウイルス感染症の影響で人と人が集うことに制限がかかり、地域住民同士のつながりの希薄化に拍車がかかっていることが問題となっています。
 そこで、近畿地区をはじめ、全国各地の公民館関係者・社会教育関係者が一堂に会し、これまでの取組や実践を踏まえて研究協議を行います。また、この現代社会における様々な課題を再確認するとともに、今後公民館や社会教育に求められる役割と機能についての思いを共有し、人づくり・つながりづくり・地域づくりの拠点として、地域を元気にする公民館活動や社会教育活動を目指し開催します。

テーマ

 「今、求められている公民館の役割〜人づくり・つながりづくり・地域づくりの拠点として〜」

主催
  • 公益社団法人全国公民館連合会
  • 近畿公民館連絡協議会
  • 奈良県公民館連絡協議会
  • 第46回全国公民館研究集会奈良大会・第71回近畿公民館大会奈良大会・第71回奈良県公民館大会及び第35回奈良県社会教育研究大会合同大会実行委員会
共催 奈良県社会教育委員連絡協議会
後援(予定)
  • 文部科学省
  • 奈良県
  • 奈良市
  • 奈良県教育委員会
  • 奈良市教育委員会
  • 京都府教育委員会
  • 兵庫県教育委員会
  • 和歌山県教育委員会
参加対象 公民館職員ならびに利用者、公民館運営審議会委員、教育委員、社会教育委員、社会教育関係職員、社会教育関係団体、市町村関係者、学校関係者 等
資料代 2,000円

※悪天候その他不可抗力等により大会の中止又は開催方法を変更せざるを得ない場合であっても、資料代は返金できませんので、御了承願います。

日程

9:30~10:00 受付
10:00~11:00 開会行事・表彰式
11:00~12:00 記念講演
12:00~12:10 閉会行事
12:10~13:10 休憩
13:10~13:30 分科会受付
13:30〜15:50 分科会

記念講演

古都からの文化発信

~若者に興味をもってもらえる発信とは~

佐々木 良

(作家・株式会社万葉社代表)

【プロフィール】

昭和59年生まれ。大学時代は油絵を専攻し、卒業後は地中美術館・豊島美術館に勤め、京都現代美術館の学芸員を経て、現在は瀬戸内の文化芸術の研究を中心に活動。それらの経験をもとに「美術館ができるまで」(啓文社書房)で作家デビュー。株式会社万葉社を立ち上げ、「令和万葉集」「令和古事記」などを出版。令和4年10月には、1300年前の万葉集を現代語や当時首都であった奈良の言葉(奈良弁)で訳した「愛するよりも愛されたい」を出版し、10万部を超えるヒット。数々のメディアにも取り上げられている。令和5年7月には第2弾「太子の少年」、令和6年2月には第3弾「式部だきしめて」が出版された。

分科会

第1分科会公益財団法人
奈良市生涯学習財団
都跡公民館[奈良県]

テーマ
「地域の課題解決と公民館」
発表
タイトル

子どもの居場所づくりから地域の居場所づくりへ「みあと★フリー」と「みあと地域サロン(仮称)」の実践から

討議の
着眼点

少子高齢化が進む地域社会において、社会教育施設である公民館等の果たすべき役割とは何なのか。住民自治、社会福祉、民生委員活動等と公民館が、地域の課題について深く語り合う意義と、多様な地域活動を学びとともに作り上げることとは。

第2分科会吉野町中央公民館[奈良県]

テーマ
「誰もが共に成長し認め合える地域社会の実現」
発表
タイトル

「世界につながる公民館 ~多文化共生のまちづくりを進める拠点として、公民館が変容する新たな進路~」

討議の
着眼点

少子高齢化と人口減少が加速する中、本町の外国籍住民人口比率が増加傾向にあり多国籍化、多様化している。町中央公民館での外国人のための生活者としての地域日本語教室の取り組みから、多文化共生のまちづくりの拠点となりうる公民館の果たす役割を見つめてみる。

第3分科会三木市青山公民館[兵庫県]

テーマ
「公民館を中心にSDGsを意識した人づくり・まちづくり」
発表
タイトル

SDGsを意識しながら、環境整備を通した人づくり・まちづくりを考える

討議の
着眼点

まちづくり協議会(市民協議会)や老人会等、各種団体が地域に対する貢献度は大きい。また、公民館とそれらの団体との関係は多岐にわたる。そこで、公民館がそれらの団体を支援するためにできることは何なのか、SDGsを意識しながら、環境整備の面から人づくり・まちづくりを考えてみる。

第4分科会かつらぎ町志賀公民館[和歌山県]

テーマ
「地域づくりと公民館」
発表
タイトル

新設公民館における地域との関わり

討議の
着眼点

新規で公民館を建設することになった経緯について説明し、現在の公民館と地域コミュニティのかかわり方について他市町村の取り組み等を参考により深めたい。

第5分科会大山崎町立中央公民館[京都府]

テーマ
「公民館と学校連携による防災教育について」
発表
タイトル

「ドローン体験講座」について

討議の
着眼点

この数年の公民館主催行事講座では、地元企業との連携や町民が主役となる公民館と地域のつながりを重視した取組みを展開してきた。今回の「ドローン体験講座」は、小学校や町防災部局と連携し、参加対象者を小学校4年生以上の町民としたことで、中学生・大学生・高齢者まで幅広い参加があった。また、防災関係の連続的講座で実施した「子ども防災キャンプ(親子防災教室)」へバトンがつながれた。

参加申込

奈良県の方

  • 参加者は、「参加申込票」に資料代2,000円及びお弁当代1,000円(お弁当代は必要な方のみ)を添えて、8月2日(金)までに各市町村担当課に提出してください。
  • 各市町村担当課は「参加申込票」及び資料代・お弁当代を取りまとめて、8月20日(火)必着で大会事務局に送付するとともに資料代及びお弁当代1,000円(お弁当代は必要な方のみ)を大会事務局が指定する銀行口座に振り込んでください。

京都府・兵庫県・和歌山県の方

  • 参加者は、「参加申込票」に資料代2,000円及びお弁当代1,000円(お弁当代は必要な方のみ)を添えて、8月2日(金)までに各市町村担当課に提出してください。
  • 各府県公連事務局は、参加者を取りまとめ、参加申込総括表(別様式)を8月20日(火)必着で大会事務局に送付するとともに資料代及びお弁当代1,000円(お弁当代は必要な方のみ)を大会事務局が指定する銀行口座に振り込んでください。

京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県以外の方

  • 参加者は、第46回全国公民館研究集会奈良大会のホームページから「参加申込票」をダウンロードし、必要事項を記入の上、8月2日(金)までにメールで大会事務局までに送付してください。
  • 「参加申込票」を受領した後、送付していただいたメールアドレスに振込先を記載したメールを返信しますので8月20日(火)までに資料代2,000円及びお弁当代1,000円(お弁当代は必要な方のみ)を大会事務局が指定する銀行口座に振り込んでください。
    ※8月9日(金)までにメールが届かない場合は大会事務局までご連絡ください。

お問い合わせ

問合せ

第46回全国公民館研究集会奈良大会・
第71回近畿公民館大会・
第71回奈良県公民館大会及び第35回奈良県社会教育研究大会合同大会実行委員会事務局

〒636-0343 奈良県磯城郡田原本町秦庄22-1
奈良県立教育研究所 教育企画部 社会教育係内

TEL 0744-33-8905 
Mail social@office.pref.nara.lg.jp